2023年12月15日

健康メニュー|からだも心もほっと癒やしてくれる、目的別「あたたかいスープ」

12月22日は「スープの日」。これにちなんで、寒い季節にからだも心もポカポカになるあたたかいスープについてまとめました。これまでご紹介したスープの記事もピックアップしながら、ちょい足し食材やからだをあたためる役割など、新たな情報も加えてご紹介します。


12月22日は「スープの日」。これにちなんで、寒い季節にからだも心もポカポカになるあたたかいスープについてまとめました。これまでご紹介したスープの記事もピックアップしながら、ちょい足し食材やからだをあたためる役割など、新たな情報も加えてご紹介します。

 

からだと心に効く「あたたかいスープ」のうれしい魅力

 

12月22日は、「いつ(12)もふーふー(22)」の語呂合わせから「スープの日」とされています。日本にスープが伝わったのは、1549年にフランシスコ・ザビエルが来日した頃で、本格的に広まったのは明治以降といわれています。
スープの魅力は、何といってもいろいろな食材を組み合わせておいしく仕上げられること。食材を限定せずに相性のいいスープができるので、体調に合わせて食材を選べます。野菜を柔らかく煮たスープは、消化が良く胃腸をあたためてくれます。外食が多い年末年始の他、食べ過ぎで胃腸がお疲れぎみの時、遅くまでがんばった時の夜食に、消化のいい一杯をどうぞ。

たんぱく質が不足ぎみの時は、卵と豆腐をスープにプラス

 

日本人に不足しがちなたんぱく質。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によると、日本人男性のほとんどの年代、日本人女性の20~30代、50代でたんぱく質が不足しているとされるため、日ごろから積極的に摂りたいものです。
そこでおすすめなのが、いつものスープに卵や豆腐など手間のかからない食材をプラスすること。
卵は、野菜類や海藻類などいろいろな食材と相性がよく、加えることでたんぱく質も補えて栄養も満点に。半熟卵やかき卵は、生卵やゆで卵よりも消化がいいといわれています。
豆腐は、ざっくり切ったり、つぶしながら入れたりできるので便利です。和風や中華のスープにも合い、たんぱく質が豊富な具だくさんスープに仕上げられます。豆腐と同じく、大豆を原料としたおからパウダーもスープのちょい足しにおすすめです。おみそ汁やミルク仕立てのスープに加えれば、味わいがマイルドで腹持ちのいい一品となります。

たまごスープについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

おからパウダーについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

食欲がわかない時は、酸味のあるトマトスープ

 

食欲があまりない時は、トマトの酸味が食欲をそそるトマトスープはいかがでしょうか。酸味は食欲をアップさせ、喉の渇きを癒やしてくれるといわれています。トマトにさまざまな野菜を合わせたミネストローネは、トマトの酸味と野菜のうま味によって、食べやすく仕上がっています。

トマト―スープについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

胃腸が弱っている時は、野菜を柔らかく煮たスープ

 

胃腸がお疲れぎみの時は、消化優先で野菜を柔らかく煮たあっさりスープにしませんか。いつもより長めにコトコトと加熱することで、食べやすく消化のいい一品に。さまざまな野菜を小さくカットすれば早くしっかり煮ることができます。一度に栄養をたっぷり摂れるので、栄養バランスも整えられます。冷蔵庫の余った野菜を利用することで在庫整理や食品ロスにもつながり、いいことずくめです。

「胃腸にやさしい食生活」について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

世田谷自然食品のこだわりの商品といえば、出汁が決めての「おみそ汁」。お湯を注いで10秒で、大人からお子さんまでほっとする一杯がいただけます。毎日の食卓に、フリーズドライのおみそ汁を常備しておきませんか。