2022年07月04日
夏本番の暑い時期、薄着になるとボディラインが気になります。なかでも目立ちやすいのがおなかまわり。洋服でカバーすることもできますが、せっかくならスタイルアップを目指したいもの。そこで今回は、食事・エクササイズ・姿勢の3つの観点からの、ぽっこりおなかを解消法をご紹介します。
夏の暑い時期、薄着になるとボディラインが気になります。なかでも目立ちやすいのがおなかまわり。洋服でカバーすることもできますが、せっかくならスタイルアップを目指したいもの。そこで今回は、ぽっこりおなかを解消するためのポイントを、食事・エクササイズ・姿勢の3つの観点からご紹介します。
ぽっこりおなかを解消するために、まずは日々の食事から見直してみましょう。体型が気になると食事制限をしようと考えるかもしれませんが、無理なダイエットは禁物です。できる範囲で取り組んでくださいね。
健康のためには1日3回の規則正しい食事が基本です。特に重要なのは朝食。朝食を抜くと体温が上がらず、エネルギーの代謝が低下してしまいます。起床後1時間以内を目安に、ご飯やパンなどの炭水化物に加え、肉や魚、卵などからたんぱく質も摂り入れましょう。
ぽっこりおなかの原因のひとつは便秘。食物繊維を十分に摂って腸内環境を整え、スムーズなお通じを目指しましょう。野菜やきのこには食物繊維が豊富に含まれています。具だくさんのおみそ汁は、調理が簡単で手軽に味わえるのでおすすめ。体があたたまり、代謝アップの効果も期待できますよ。
おみそ汁については、以下の記事も参考にしてみてください。
体が冷えると、おなかまわりに脂肪が付きやすくなります。暑い夏は冷たい食べものや飲みものが欲しくなる季節ですが、摂りすぎには注意が必要です。なるべく常温か、あたたかいものを口にするように心がけましょう。
女性は男性より皮下脂肪が付きやすいといわれます。特に更年期はホルモンバランスの影響から内臓脂肪も付きやすくなり、今まで気にならなかった部分の脂肪が目につくことがあるかもしれません。
ぽっこりおなかを解消するためには、脂肪燃焼と筋力アップが必要です。簡単にできるエクササイズを2つご紹介しますので、毎日少しずつ取り組んでみましょう。
姿勢が悪いと、おなかまわりに脂肪が付きやすくなるだけでなく、実際よりもおなかが出て見えることがあります。日常生活のなかで正しい姿勢でいることを習慣づけると、体幹が強化され、美しく整ったボディラインにつながります。
つま先を少し外側に向け、耳・肩の中央・くるぶしが横から見て一直線上になるようにして立ちます。猫背になったり反り腰になったりしないように注意してください。上半身はリラックスし、頭頂が天井から引っ張られているイメージで背筋を伸ばしましょう。あごは前に出ないように軽く引きます。
正しい立ち姿勢をキープし、上半身が前に倒れないようにしながら歩きましょう。おへその下にある「丹田(たんでん)」に力を入れると、安定した姿勢を保つことができます。脚は股関節から前に出すように意識すると自然と歩幅が大きくなり、腹筋を鍛えることにつながります。
椅子に背もたれがある場合は、寄りかからずおなかに力を入れて浅めに座ります。骨盤をまっすぐに起こし、お尻にある左右の坐骨が座面にしっかり当たるようにしましょう。背筋は自然に伸ばします。脚を開いたり組んだりすると骨盤がゆがみ、ぽっこりおなかを引き起こしやすくなるため、ひざとかかとは、それぞれくっつけた状態をキープしてください。
あなたのぽっこりおなかの原因は、思わぬところに隠れているかもしれません。食事・エクササイズ・姿勢の3つを意識して、薄着でも自信がもてるスタイルを目指したいですね。