2021年04月28日
流行に左右されず、一年を通して活躍するジーンズ(デニムパンツ)。カジュアルからきれいめまで、幅広く使える定番アイテムだからこそ、季節感を取り入れてひと味違った着こなしをしたいものです。ジーンズを着こなすコツを知れば、おしゃれがますます楽しくなります。今回は、自分に合ったジーンズの選び方や、ジーンズをコーディネートに組み込むうえでのポイントをご紹介します。
流行に左右されず、一年を通して活躍するジーンズ(デニムパンツ)。カジュアルからきれいめまで、幅広く使える定番アイテムだからこそ、季節感を取り入れてひと味違った着こなしをしたいものです。ジーンズを着こなすコツを知れば、おしゃれがますます楽しくなります。今回は、自分に合ったジーンズの選び方や、ジーンズをコーディネートに組み込むうえでのポイントをご紹介します。
年齢を重ね、体型の変化とともに数年前に穿いていたジーンズが合わないと感じることはありませんか?ジーンズは誰もが1本は持っているアイテムですが、定番だからこそ着こなしに変化を加えることが必要です。そこで重要なのが、シルエットやサイズの選び方。まずはおすすめのジーンズを見ていきましょう。
裾に向かってゆるやかに細くなるシルエットのテーパードは、きちんとした印象がありながら、ゆるんだ体型をカバーしてくれます。ハイウエストテーパードならウエストの位置が高く、脚長効果&スタイルアップも実現。サイズは腰まわりと太ももに適度な余裕があるものを選びましょう。ほどよいゆとりが、今どきでこなれた印象のコーディネートに見せてくれます。
細身のパンツであるスキニーは、華奢な体型の方におすすめ。下半身をすらりと見せ、おしゃれ度が格段にアップします。体型が気になる場合はハードルが高いように思えるかもしれませんが、ストレッチ性や補正力があるタイプのジーンズを選べば、おなかまわりやお尻まわりをすっきり見せてくれます。ポイントは、ほどよくゆとりのあるサイズを選ぶこと。しゃがんだ時に太ももやウエストがきつくないサイズを選びましょう。サイズが小さいと、おなかがぽっこり見える原因になります。
一年を通して穿けるジーンズは、何にでも合わせやすく着こなしがついマンネリ化しがち。トップス選びの工夫で季節感をプラスして、鮮度の高い着こなしを楽しみましょう。
ジーンズコーディネートで意識したいのが、「きれいめ」のトップスを選ぶこと。濃い色のハイウエストジーンズに、白や明るいブルーのブラウスの裾をインして着れば、スタイルがすっきりと見え、洗練されたカジュアルなスタイルがかないます。淡い色のブルージーンズなら、春らしいピンク系のブラウスを合わせてフェミニンに着こなしましょう。
ジーンズと、春夏の定番アイテム・白Tシャツのシンプルな組み合わせ。若い時はそのままでラフに着こなせても、大人世代は落ち着きを加えたいもの。おしゃれと防寒を兼ねて、シルクやコットンなど上質な素材のカーディガンやストールを重ねると、軽やかさのなかに大人のこなれた雰囲気を演出できます。
ブルーのスキニーには、ネイビーのニットワンピースでワントーンコーディネートを。足元に白いスニーカーを合わせれば、すがすがしい季節にぴったりです。白のスキニーなら、黒のTシャツワンピースを重ねたモノトーンコーディネートでシックに。オンオフ兼用できます。
体型をカバーするには、「抜け感」をつくることがポイント。首まわり・足首・手首の“3つの首”のどこかを見せて、全体のバランスを整えましょう。ジーンズは、下半身まわりの悩みをカバーしながらおしゃれに見えるブルー系のテーパードジーンズや、黒ならではの細見え効果があるブラックジーンズを取り入れてみましょう。
Tシャツにロング丈のシャツワンピースやカーディガンを羽織れば、縦のラインが強調されるので、気になる腰まわりや脚まわりをカバーできます。足元にはサンダルを合わせ、足首を見せて抜け感をだしましょう。
コーディネートが引き締まるブラックジーンズで下半身をすらりと見せ、トップスで気になる部分を隠してしまうのもおすすめ。ドレープ感(布を垂らした時にできる、自然なひだ)のあるブラウスなら、二の腕や下腹をカバーできます。7分丈で手首をだすのもポイント。着やせして見えます。
春風が心地よい爽やかな季節。ジーンズの着こなし術をアップデートして、カジュアルスタイルを楽しんでくださいね。