環境負荷の低減を目的として、「乳酸菌が入った青汁」のパッケージをリニューアル。年間約620kgの紙の使用削減を実現しました。

2022年5月30日

2022年5月に「乳酸菌が入った青汁」のパッケージをリニューアルしました。このリニューアルは環境負荷の低減を目的としており、既存のパッケージをミリ単位で見直すことで年間約620kg※ の紙の使用削減を実現します。
※当社調べ（年間出荷数の化粧箱の総量より推定）

https://www.shizensyokuhin.jp/products/detail.html?prod_id=7611&c_cd=001001

本件のポイント
●環境への取り組みとして、商品パッケージをリニューアル
●出荷累計5億杯※の人気商品だからこそ、1箱あたり3mmでも年間620kgの効果
●視力の弱いお客様に配慮された読みやすい文字デザインなど、環境だけでなく人にもやさしいパッケージ
※当社調べ（2022年3月時点）

リニューアルの背景

SDGsへの取り組みに世の中の関心が高まる中、当社も多摩川河川敷の清掃や環境保護団体への寄付など環境を守る活動をおこなっています。今回のパッケージ改善もその一環として、既存商品を見直すことから始まりました。検討時のポイントは、1.お客様への不利益がないこと、2.インパクトのある結果につながること、です。

1.お客様への不利益がないこと

環境負荷低減を優先するあまり、内容量が減ったり破損リスクが高まったりすることがあってはならないと考えました。その点において、スティック状の個包装が箱にまとめて入っているという作りである乳酸菌が入った青汁は、箱が少々小さくなっても内容量や安全性に影響を及ぼすことがありません。

2.インパクトのある結果につながること

当社では100以上の商品を扱っており、出荷量は商品ごとに大きく異なります。その中で乳酸菌が入った青汁はテレビCMでもお馴染みの人気商品であり、出荷累計も5億杯を超えるため、1箱あたりはたった3mmであっても年間で620kgという大きな削減に繋がります。

世田谷自然食品の「乳酸菌が入った青汁」について

乳酸菌が入った青汁は、元気な毎日のためのおいしい青汁です。
「野菜不足が気になる。」、「毎日、元気に過ごしたい。」そんなお客様からのご要望を受け、手軽さとおいしさにこだわってつくりました。大麦若葉をはじめ、厳選した素材をバランス良く配合し、さらにお米由来の「乳酸菌」を加え、抹茶味でのどごしの良い青汁に仕上げています。

また、そのパッケージは視力の弱い方や高齢者にもわかりやすい大きな文字と写真で構成されており、共生社会や多様性という言葉に注目が集まる以前からSDGsな視点を取り入れていたことになります。

「乳酸菌が入った青汁」に込めた３つのこだわり
こだわり１　厳選素材を使用

大麦若葉をはじめ、味、色、品質などにこだわって選んだ素材をバランス良く配合。北海道に自生するクマザサは食物繊維をはじめ鉄分やカロテンも豊富です。
さらに話題の植物性乳酸菌も加え、抹茶味でのどごしの良い青汁に仕上げました。

こだわり２　添加物不使用

「乳酸菌が入った青汁」は世田谷自然食品の商品づくりの基本である「自然」にこだわり、保存料・香料・着色料無添加です。お子様からご年配の方まで本当に安心してお飲みいただける商品をお届けします。

こだわり３　おいしさを追求

毎日、手軽に続けていただける青汁を作るために、世田谷自然食品ではおいしさにこだわりました。味の決め手となる大麦若葉については何種類も飲み比べ、野菜の甘みとコクが活きている九州産の大麦若葉にたどり着きました。冷たい水にさっと混ざるように粉末化し、すっきりとしたのどごしを実現しました。
また毎日安心して飲んでいただきたいという想いから、素材の産地や製造現場にもスタッフが直接足を運び、自分の目でその品質を確かめています。