食育イベントと科学実験教室を実施。
～楽しい学びで未来を育む～

イベント開催の背景

本イベントは、様々な体験を通じて子供たちに「楽しい学び」を提供することを目的として開催されました。
座学で得られる知識だけでなく、五感を使って得られる発見と感動を持ち帰って、夏休みの自由研究などにも役立ててもらえる内容を心がけました。
本プロジェクトのスタート回として、今回は小学生の子どもをもつ社員を対象に希望を募り、7人の子どもたちが参加してくれました。

第一部：やさいの学校

第一部「やさいのがっこう」では先生役の社員が白衣姿で登場し、「やさい先生」として子どもたちに授業をしました。
箱の中身を当ててみようゲームでは、３つの箱に入った野菜をそれぞれ触って、その形や硬さ、匂いの違いから何の野菜なのか考察してもらいました。各箱の正解はトマト、ニンジン、セロリでしたが、セロリは初めて触る子も多く、独特な香りがすることに興味津々の様子でした。
自分だけの野菜ジュースづくりでは、7種類のジュースを混ぜ合わせて自分好みの野菜ジュースづくりに挑戦してもらいました。このコンテンツは親子参加としており、家族で議論しながら真剣に取り組む姿が印象的でした。出来上がったジュースには名前を付けて発表。「ドラゴンジュース」「ぶどう味のトマトジュース」など、子どもらしいユニークな名前が飛び交いました。

第二部：わくわく科学教室

第二部「わくわく科学教室」では、研究所に移動して「かがくの先生」役の研究員と一緒に科学の不思議を体験しました。

水と油の実験では、着色してある水と油をそれぞれ選んで容器に入れた後よく振って混ぜ、徐々に分離していく様子を観察。比重の違いによって分かれていく、という主催者側が意図していた学びだけでなく、油が粒状になると光が反射してキレイ、見る角度によって色が違うなど、たくさんの発見を口にする子どもたちに、私たちが驚かされる結果となりました。
ぷにぷにゲル体験では、グミ程度の硬さ、ゼリー程度の硬さの２種類のゲルを触り比べ、そのひんやりとして不思議な感触に大興奮でした。形が崩れないようそっと触って楽しむ子、握りつぶして大胆に遊ぶ子、それぞれの個性が垣間見られ、保護者にも大好評のコンテンツとなりました。

【子どもたちの感想】
「箱に手を入れるゲームが超ドキドキして楽しかった。」
「１番たのしかったのは、わくわく科学教室です。水と油の色がきれいで大切にあそびたいと思います！」
「楽しくいろいろなことをまなべてよかったです。ありがとうございました。」

【保護者の感想】
「普段食べている野菜の旬の時季を学べたり、学びながら楽しめるコンテンツだと思いました。」
「家ではできないジュースの実験や野菜当てクイズ、旬の野菜等、保護者も一緒に楽しめました。」
「ゲル作りはお土産を見て大興奮でした。家でも作ってみたいと言っていました。」
※お土産は持ち帰り可の手のひらサイズゲルのこと。