健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
冷え性対策|身体を温める野菜「長ネギ」「ナッツ」 “温健”のススメ~身体を温めて健康に

冷え性対策|身体を温める野菜「長ネギ」「ナッツ」 “温健”のススメ~身体を温めて健康に

日頃からよく食べている野菜たち。実は、冷え性改善に効果的な成分が多く含まれているものがあるのをご存じでしょうか。今回は、「長ネギ」と「ナッツ」の身体を温める成分と、栄養をたっぷりとれて身体がぽかぽか温まる、おススメの食べ方をご紹介します。


日頃からよく食べている野菜たち。実は、冷え性改善に効果的な成分が多く含まれているものがあるのをご存じでしょうか。今回は、「長ネギ」と「ナッツ」の身体を温める成分と、栄養をたっぷりとれて身体がぽかぽか温まる、おススメの食べ方をご紹介します。

冷え性に効果がある長ネギの成分

長ネギは季節を問わず食べられていますが、冷え性に効果があることは案外知られていません。 長ネギには、血流を改善する効果があるといわれる「アリシン」という成分が含まれています。このアリシンには血行を良くして身体を温めてくれるほか、殺菌作用や抗菌作用、疲労回復効果もあるとされています。風邪をひいた時には長ネギが入った料理をすすめられたりしますが、この民間療法も長ネギの成分に則した、理にかなった方法なのです。

長ネギの栄養分を効果的に摂るには

冷え性に効果があるとされる他の食材と長ネギを組み合わせると、身体を温める効果がアップします。例えば、冷え性や便秘に効果があることで知られる「キチン質」を多量に含むエビは、長ネギと合わせやすい食材のひとつ。ここでひとつ簡単なレシピをご紹介します。まずむきエビに片栗粉と酒をまぶして5分ほど置きます。5分後、一度洗い流したあとに炒めていきます。火が通ったら長ネギを加え、オイスターソースと水を入れて最後に水溶き片栗粉を入れれば、身体がポカポカ温まる長ネギとエビの炒めものができます。長ネギは他の食材との相性がいいので、色んなバリエーションの冷え性改善レシピが楽しめます。

神への捧げ物だった長ネギ

ネギは中央アジア原産の野菜で、日本に伝えられたのは奈良時代以前。日本の歴史書「日本書紀」にも記録が残っているほど歴史が古く、古くから神事や祭事において神に捧げるための野菜だったといわれています。
長ネギの上手な保存方法をご紹介します。冷蔵保存をする場合は、白い部分と緑色の部分を切り分けてから保存するのがポイント。これは白い茎の部分から緑色の葉部分へ栄養が流れるのを防ぐためです。保存方法にも気を使って、せっかくの栄養分を逃がさないようにしましょう。

身体を温める食材「ナッツ」意外と知られていないナッツの成分とその効果

身体を温めるためには、血液をサラサラに改善して血の巡りをよくする必要があります。食べ物の中には、血をキレイにする効果があるとされるものはいくつかありますが、そのひとつがピーナッツやくるみ、アーモンドなどのナッツ類です。
ナッツは、毛細血管をひろげて血行をよくするビタミンEを豊富に含んでいます。食物繊維も多く含まれているので、便秘の解消にも効果を発揮します。 栗やくるみは、身体を温める効果に加えてタンパク質も豊富です。さらに、滋養強壮にも効果があるとされ、いずれも漢方薬としても使用されています。

ナッツの効果的な食べ方・レシピ例

ナッツはそのまま食べても栄養は摂れますが、お菓子や料理のトッピングとして使用でき、レシピにバリエーションが広がるのが嬉しい食材です。 おすすめは、血流をよくする鉄分が豊富なほうれん草を使った、「ほうれん草のくるみ和え」。まず、くるみをペースト状になるまで砕きます。しょうゆと砂糖、だし汁を合わせた調味料をつくり、そこへゆでたほうれん草とくるみペーストを和えるだけで完成です。
ただし、ナッツ類はどれも高カロリーであることを覚えておきましょう。ナッツの1日の摂取量は約25gが最適です。食べ過ぎると身体を温めるどころか悪影響を及ぼす場合もあるので注意してください。

世界最古のナッツは…?

世界最古のナッツといわれているのは、実はくるみなのです。日本では縄文時代から食べられており、野生ではなく栽培されたくるみが食用になっていたことがDNA鑑定で証明されているそうです。
アーモンドも歴史は古く、旧約聖書にも登場します。ギリシャ神話にもアーモンドの木が登場するなど、ナッツ類は世界的にも歴史のある食物なのです。

長ネギとナッツ、どちらも料理を引き立てる優秀な食材です。いろいろなレシピに挑戦して、楽しく美味しく冷え性対策ができるといいですね。

関連する投稿


健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

旬の梅が出回る5月から6月にかけての間は、梅の実やガラス瓶をスーパーなどで見かける機会が多いものです。この時期は、「梅仕事」を行うことが一種の季節行事とされてきました。夏の疲労回復対策も兼ねて、いちばんおいしい時期の梅を使った自家製の保存食作りにチャレンジしてみましょう。


健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

5月は「自転車月間」と国土交通省でも定められ、自転車での健康づくりにより注目が集まるはずです。過ごしやすい爽やかな時期だからこそ、ご近所の移動だけでなく、行動範囲を広げてサイクリングに散歩、ウォーキングを組み合わせる方法をご紹介。自転車によって得られるメリットについても触れています。


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

寒い季節に出番の多い使い捨てカイロですが、屋外で使うだけになっていませんか?カイロは風邪のひきはじめや、手足・おなか・全身の冷え緩和と幅広く使えます。最近は機能もアップしていますので、さまざまなシーンで役立ちます。体調のくずれ、冷え、疲れ、だるさなどに、カイロを使ってからだを養生することもできます。今回は、貼るタイプのカイロの活用法を中心にご紹介します。


最新の投稿


健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

旬の梅が出回る5月から6月にかけての間は、梅の実やガラス瓶をスーパーなどで見かける機会が多いものです。この時期は、「梅仕事」を行うことが一種の季節行事とされてきました。夏の疲労回復対策も兼ねて、いちばんおいしい時期の梅を使った自家製の保存食作りにチャレンジしてみましょう。


健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

季節ごとに初めて取れる「初物」には、農作物や魚類までさまざまな食材が含まれます。初物の代表ともいえる「初鰹」は5月に旬を迎え、これから食べる機会が増えるでしょう。鰹以外にも、日本人が初物の食材を好んで食べるのには、江戸時代の文化にルーツがあります。今回は、そんな初物の由来についてご紹介します。


健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

5月は「自転車月間」と国土交通省でも定められ、自転車での健康づくりにより注目が集まるはずです。過ごしやすい爽やかな時期だからこそ、ご近所の移動だけでなく、行動範囲を広げてサイクリングに散歩、ウォーキングを組み合わせる方法をご紹介。自転車によって得られるメリットについても触れています。


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。