健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
散策|猿島(神奈川県) 都心から約1時間! 東京湾に浮かぶ無人島

散策|猿島(神奈川県) 都心から約1時間! 東京湾に浮かぶ無人島

猿島(さるしま)は東京湾に浮かぶ無人島。旧日本軍の要塞島でしたが、今では、貴重な歴史遺産をめぐることができたり、海岸でバーベキューや釣りを楽しめるスポットとして親しまれています。今回は、都心からおよそ1時間程度で行ける、魅力いっぱいの猿島をご紹介します。


猿島(さるしま)は東京湾に浮かぶ無人島。旧日本軍の要塞島でしたが、今では、貴重な歴史遺産をめぐることができたり、海岸でバーベキューや釣りを楽しめるスポットとして親しまれています。今回は、都心からおよそ1時間程度で行ける、魅力いっぱいの猿島をご紹介します。

猿島ってどんな島?

東京湾唯一の無人島である猿島は、周囲約1.6キロメートル、広さは約55,500平方メートルと、東京ドームよりもひとまわり大きいサイズの島。かつては一般人の立ち入りが制限されていたため、豊富な自然や歴史遺産が残されています。

猿島という名称は、日蓮上人(にちれんしょうにん)の伝説が由来。日蓮が東京湾内で濃霧に見舞われた際、どこからともなく現れた白猿が導いてくれたのがこの島だったからとされています。

猿島へのアクセス

京浜急行電鉄「横須賀中央駅」より徒歩約15分、三笠桟橋より船で約10分。
もしくは、JR横須賀線「横須賀駅」よりバスで「大滝町バス停」にて下車し徒歩で約15分、三笠桟橋より船で約10分。
乗船料
乗船料:大人1,300円、小学生650円
※猿島航路乗船料とは別に、「猿島公園入園料」(15歳以上(中学生を除く)200円、小・中学生100円)が、かかります。
運航実施について
3月~11月は毎日運航、12月~2月は土日祝日のみ運航。
※運航時刻は、気象・海象等の都合で変更する場合があります。
※時刻表は、公式ホームページをご確認ください。

歴史的遺産をめぐる散策へ

猿島は旧陸・海軍の要塞として使用され、明治14年から昭和20年までは民間人が立ち入れなかった特別な場所です。海岸からわずか5分歩けば、そこはもう要塞エリア。島の自然のなかに突如現れる兵舎や砲台、レンガ造りのトンネル…その雰囲気に圧倒されてしまいそうです。これらの貴重な歴史的遺産は、近代軍事施設として初めて「国史跡」に指定されました。

猿島のレンガ造りのトンネル内には、旧軍の司令部や弾薬庫が設置されていました。すべての要塞施設は画像のように岩壁を掘って作られており、上空から見てもここに要塞があると気づかれないようになっています。

弾薬庫跡(上画像)などのレンガの建造物は“フランス積み”という方式で作られており、国内では現存数の少ない貴重なものです。

桟橋から島を一周する散策路をたどれば、60分程度で猿島のメインスポットをぐるりと周れます。島内の「オーシャンズキッチン」で軽食を購入して、桟橋の先にあるボードデッキで波の音を聞きながら食事…というのもおすすめです。「オーシャンズキッチン」の営業期間は、公式ホームページで確認してみてくださいね。

開放感バツグン 無人島でバーベキュー

「無人島でバーベキュー!」なんて、想像するだけでワクワクしませんか? 猿島ではバーベキューに必要な機材はすべてレンタルショップで借りられます。機材を洗わずに返却できるのも、見逃せないお手軽ポイント。コンロや炭などの火気類は、島内持ち込み禁止となっているのでご注意ください。

島内では、食材の販売は行っていないので、島に渡る前に材料を確保しておきましょう。ゴミステーションがあるので、ゴミは持ち帰らなくても大丈夫です。毎年7月中旬~8月末には海水浴場もオープン。更衣室やシャワールームも完備されています。

手ぶらでOK 猿島は島全体が釣りポイント

猿島は周辺一帯が浅瀬になっていて、島全体が釣りポイント。島内レンタルショップでは釣り竿やしかけ各種、釣りエサなど釣り道具一式がそろっているので手ぶらで行うことができます。初心者の方には桟橋すぐの砂浜でできる投げ釣りがおすすめ。投げ釣りでカレイやキス、メゴチが狙えますし、秋にはスズキ・イナダ・サバの回遊が見られることも。無人島で豪快に投げ釣り、気分爽快です。


猿島は無人島なので宿泊はできませんが、海軍港として発展した横須賀港にもほど近く、横浜や都心へのアクセスも良いため、観光とも組み合わせることができます。自然のなかに佇む歴史的遺産はもちろん、アウトドアレジャーも楽しめるのが猿島の魅力。思い思いの過ごし方で、島の空気を満喫しましょう。

※掲載されている情報は平成30年10月現在のものです。

関連する投稿


散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

散策|新緑の時期に歩きたい、自然豊かな観光地5選

ゴールデンウィークから初夏にかけては、陽気に誘われて過ごしやすい時季です。そこで今回は、これまでご紹介してきた旅記事のなかで、「丸山千枚田」「奥入瀬渓流」「尾瀬国立公園」などの、新緑が美しい自然豊かな観光地や散策ルートをご紹介します。


日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

日常生活マナー|いまさら聞けない、クレジットカードの使い方

キャッシュレス決済を利用する方が増えるなか、最も使用されているのがクレジットカード。しかし、これまでクレジットカードをあまり使用されていなかった方や、これからクレジットカードの使用を考えている方には分からないことも多いのではないでしょうか。そこで今回は、いまさら聞けないクレジットカードの使い方や、注意したいポイントについてご紹介します。


語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

語源・由来|「お雑煮」「羽根つき」 正月にまつわるめでたい由来

季節ごとの習わしや行事食は多々あれど、中でもお正月にまつわるものは、多く現代に残っています。今は簡略化されてしまって、そもそもの由来に思いを馳せることは少なくなっているかもしれません。今回は「お雑煮」と「羽根つき」が始まった理由や、言葉の意味をご紹介します。


イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

イベント事のマナー|年の前半の締めくくり「夏越の祓」で、後半も健やかに

6月の終わりに行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、半年分の穢れを祓って夏を迎え、残りの半年を健やかに過ごすための神事。日本各地の神社で行われ、基本的にどなたでも参列できます。今回は、年の前半の締めくくりである夏越の祓について、また、茅の輪(ちのわ)くぐりのふるまい方についてご紹介します。


散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

散策|美しい渓流や苔に癒やされる川沿い散策「奥入瀬渓流」(青森県)

十和田八幡平国立公園(青森県)を代表する景勝地のひとつが「奥入瀬(おいらせ)渓流」です。十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流は、国指定の特別名勝、天然記念物にも指定されています。四季折々の自然が満喫でき、遊歩道もしっかり整備されています。高村光太郎作の乙女の像でも知られる十和田湖と合わせての散策がおすすめで、ガイド付きのネイチャーツアーも開催されています。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」で大人で優雅なリゾートも楽しめます。


最新の投稿


健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

旬の梅が出回る5月から6月にかけての間は、梅の実やガラス瓶をスーパーなどで見かける機会が多いものです。この時期は、「梅仕事」を行うことが一種の季節行事とされてきました。夏の疲労回復対策も兼ねて、いちばんおいしい時期の梅を使った自家製の保存食作りにチャレンジしてみましょう。


健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

季節ごとに初めて取れる「初物」には、農作物や魚類までさまざまな食材が含まれます。初物の代表ともいえる「初鰹」は5月に旬を迎え、これから食べる機会が増えるでしょう。鰹以外にも、日本人が初物の食材を好んで食べるのには、江戸時代の文化にルーツがあります。今回は、そんな初物の由来についてご紹介します。


健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

5月は「自転車月間」と国土交通省でも定められ、自転車での健康づくりにより注目が集まるはずです。過ごしやすい爽やかな時期だからこそ、ご近所の移動だけでなく、行動範囲を広げてサイクリングに散歩、ウォーキングを組み合わせる方法をご紹介。自転車によって得られるメリットについても触れています。


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。