健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
おみそ汁|キムチのおみそ汁 疲労回復や菌活も

おみそ汁|キムチのおみそ汁 疲労回復や菌活も

キムチは、おみそ汁の具になるだけでなく、ピリ辛な味わいも加えてくれる食材。キムチにも味噌にも乳酸菌が含まれるなど、キムチのおみそ汁は栄養面で優秀なメニューなのです。今回は、キムチのおみそ汁の栄養や相性のいい食材についてご紹介します。


キムチは、おみそ汁の具になるだけでなく、ピリ辛な味わいも加えてくれる食材。キムチにも味噌にも乳酸菌が含まれるなど、キムチのおみそ汁は栄養面で優秀なメニューなのです。今回は、キムチのおみそ汁の栄養や相性のいい食材についてご紹介します。

キムチの栄養について

善玉菌である乳酸菌が豊富

腸内には3種類の細菌がいます。“善玉菌”と“悪玉菌”、いずれか数の多いほうにつくとされる“日和見菌(ひよりみきん)です。よく聞く「腸内環境を整える」というのは、善玉菌を増やし、悪玉菌を減らして、この3種類の菌のバランスを取ることをいいます。
発酵食品であるキムチは、善玉菌の一種である「乳酸菌」を豊富に含んでおり、キムチを食べることで腸内の乳酸菌、つまり善玉菌を増やせるのです。

カプサイシンで脂肪燃焼を助ける

キムチの原料のひとつである唐辛子、その辛み成分であるカプサイシンは、胃液やアドレナリンなどの分泌を促し、脂肪燃焼を助ける働きがあります。これによって、体内の血行を促し、体をあたためる効果も期待できます。

にんにくのアリシンで免疫力アップ

キムチに含まれるにんにくの香り成分、アリシンには免疫力を高める働きがあります。一般的なキムチの作り方では、にんにくはすりおろして加えますが、すりおろすことでアリシンの生成量が増えるとされています。

キムチのおみそ汁はさらに栄養たっぷり

乳酸菌がダブルで摂れる

キムチだけでなく、味噌にも乳酸菌が多く含まれています。つまり、キムチをおみそ汁にすることによって、ダブルで乳酸菌を取り入れ、腸内環境を整えられるのです。

味噌の鉄分がキムチのビタミンCで吸収されやすく

味噌には血液を健やかにする鉄分も豊富に含まれています。この鉄分の吸収を助けるのがビタミンCです。よく食べられている白菜や大根のキムチには、豊富なビタミンCがたっぷり。熱に弱いビタミンCですが、キムチは加熱せずに作られるため残っているのです。
ただし、鍋に入れてから煮たてるとビタミンCが壊れてしまうので、仕上げに入れてサッとあたためるようにしましょう。

体をあたためる働きもダブルに

あたたかいおみそ汁はダイレクトに体をあたためますし、そこにキムチが入っていればカプサイシンも体内の血行を促し、内側から体をあたためる働きをします。寒い季節はもちろん、冷房などでうっかり体を冷やしがちな暑い季節にも、夏バテ予防としてぜひ食べたいメニューなのです。

キムチのおみそ汁に入れたい具材

「豚肉」で疲労回復効果を高める

豚肉には疲労回復効果の高いビタミンB1が多く含まれます。キムチに含まれるにんにくのアリシンには、ビタミンB1と結合して「アリチアミン」という物質になり、ビタミンB1の吸収率を高める働きがあります。結合すると水や熱で失われにくくなるので、おみそ汁の具材としてもおすすめです。

「納豆」でさらに菌活効果を高める

納豆に含まれる「納豆菌」にも、腸内環境を整える働きがあります。キムチと味噌、ダブルの乳酸菌に納豆も加われば、菌活効果がさらにアップ。鍋に入れて加熱すると、独特のねばりが減って食べやすくなりますが、同時に血液を健やかにする酵素、ナットウキナーゼは働かなくなってしまいますから、栄養を重視するなら火を止めてから食べる直前に加えましょう。

「ニラ」でさらに免疫力アップ!

ニラには、にんにくと同じ香り成分、免疫力を高めるアリシンが豊富に含まれています。また、緑黄色野菜なので、同じく免疫力アップの働きがあるβカロテンもたっぷり。キムチ鍋の定番具材だけあって、味の面での相性も抜群です。

辛みや酸味の強いキムチも、おみそ汁の具材にすると少し味がまろやかになり、食べやすくなります。落とし卵でコクを加えつつたんぱく質を補ったり、薬味のネギでさらにアリシン&ビタミンCを摂ったりするのもおすすめです。ぜひ、我が家の「キムチのおみそ汁」を見つけてくださいね。

関連する投稿


健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

季節ごとに初めて取れる「初物」には、農作物や魚類までさまざまな食材が含まれます。初物の代表ともいえる「初鰹」は5月に旬を迎え、これから食べる機会が増えるでしょう。鰹以外にも、日本人が初物の食材を好んで食べるのには、江戸時代の文化にルーツがあります。今回は、そんな初物の由来についてご紹介します。


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。


健康メニュー|頭に体にだんぜんヘルシー! 手軽に魚料理を取り入れるコツ

健康メニュー|頭に体にだんぜんヘルシー! 手軽に魚料理を取り入れるコツ

魚を食べることは体にいいと分かっているのに、調理の手間や骨が苦手といった理由で敬遠する方も多いよう。実際、どの世代でも性別に関わらず魚の摂取量は減少しています。そんな今だからこそ知ってほしい、魚を食べることのメリットや、手軽に食事に魚を取り入れるコツをご紹介。今より少しだけ魚を食べることからはじめましょう!


最新の投稿


健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

旬の梅が出回る5月から6月にかけての間は、梅の実やガラス瓶をスーパーなどで見かける機会が多いものです。この時期は、「梅仕事」を行うことが一種の季節行事とされてきました。夏の疲労回復対策も兼ねて、いちばんおいしい時期の梅を使った自家製の保存食作りにチャレンジしてみましょう。


健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

季節ごとに初めて取れる「初物」には、農作物や魚類までさまざまな食材が含まれます。初物の代表ともいえる「初鰹」は5月に旬を迎え、これから食べる機会が増えるでしょう。鰹以外にも、日本人が初物の食材を好んで食べるのには、江戸時代の文化にルーツがあります。今回は、そんな初物の由来についてご紹介します。


健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

5月は「自転車月間」と国土交通省でも定められ、自転車での健康づくりにより注目が集まるはずです。過ごしやすい爽やかな時期だからこそ、ご近所の移動だけでなく、行動範囲を広げてサイクリングに散歩、ウォーキングを組み合わせる方法をご紹介。自転車によって得られるメリットについても触れています。


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。