健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
健康習慣|夏の睡眠 ぐっすり眠る&すっきり起きるコツ

健康習慣|夏の睡眠 ぐっすり眠る&すっきり起きるコツ

日本の夏は、寝苦しい熱帯夜が続くことが多く、ぐっすり快眠できたと感じられることが少ないものです。夜中に暑さで何度も目を覚ますこともあり、朝まで眠れてもすっきり起きられないということも。そこで今回は、暑い夏でもぐっすり快眠してすっきり起きるためのコツをご紹介します。


日本の夏は、寝苦しい熱帯夜が続くことが多く、ぐっすり快眠できたと感じられることが少ないものです。夜中に暑さで何度も目を覚ますこともあり、朝まで眠れてもすっきり起きられないということも。そこで今回は、暑い夏でもぐっすり快眠してすっきり起きるためのコツをご紹介します。

まずはここから「朝日を浴びる」「寝る前は明るさを下げる」

ぐっすりと眠るには、まず眠りに必要とされる「メラトニン」というホルモンを夜間に分泌させるために、朝日を浴びることがポイント。メラトニンは、「セロトニン」というホルモンが原料で、セロトニンは朝日を浴びることで分泌されるからです。つまり、朝日を浴びてメラトニンをつくりやすい状態にしておくことで、夜に眠りにつきやすくなるというわけです。

もうひとつのポイントは、就寝前の明るさです。メラトニンは強い光を浴びると分泌が抑えられる一方、暗くなるとともに分泌量が増えます。ところが、就寝直前まで部屋を明るくしていると、メラトニンの分泌が妨げられてしまいます。起床後14~16時間後にメラトニンの分泌が増えるため、20~21時頃から室内を薄暗くするのが、メラトニンを分泌させて安眠するコツです。

ベッドでスマホを使っている方は多いかと思いますが、スマホの光は思っている以上に明るいもので、メラトニンの分泌に影響を与えてしまいます。寝る前は部屋の明かりを暗めにした上で、スマホの使用を控えることも、よい睡眠を取るためのポイントです。

除湿機を上手に使う

なかなか寝付けないと感じる場合は、部屋の湿度も確認しましょう。気温が高くなくても、湿度が高いと寝苦しく感じてしまいます。湿度を調整するためには、除湿機を使うのがおすすめ。寝る前に除湿機をつけておけば、快適な湿度を保ち、布団の湿気も下げてくれるので快眠につながります。ただし、湿度を下げてしまうため、肌や喉が乾燥しやすくなる点には注意しましょう。

エアコンの除湿機能を使うのも、快適な環境で眠るための方法です。エアコンの除湿機能は「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があり、「弱冷房除湿」の場合は室温も下げてしまう場合があるので、冷やしすぎないように使うのがポイントです。

エアコンや除湿機の使い方については、以下の記事もご参照ください。

パジャマにこだわってみる

夏場は、寝る時にTシャツや短パンなどのラフな普段着を適当に着ていませんか?睡眠時の衣類も、快眠にかかわるもの。夏に快適に眠るためには、パジャマを選んでみましょう。夏の暑い時期は、吸汗速乾性の高い麻やガーゼ生地のパジャマがおすすめ。パジャマは眠る時専用の衣類なので、快眠に適したつくりをしています。また、「パジャマを着る=眠る準備に入る」と習慣付ければ、パジャマを着ることで寝るモードに入りやすくなる効果も期待できます。

あなどれない香りのチカラ、睡眠時のおすすめは

ここまで紹介した方法を試しても、深い眠りにつけずに寝不足を感じている場合は、香りを使ってみてはいかがでしょうか。香りは自律神経のバランスを改善することで、イライラや疲労感などの解消につなげてくれる効果があるといわれます。

快眠効果が期待できる精油としては、古くから安眠のための香りとして使われているラベンダーや、ヒノキのような香りのシダーウッドなどがあります。爽やかに眠りたいなら、清涼感のあるミントも使ってみましょう。

香りの効果について興味のある方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

一年を通して意識したい、寝付きを良くする工夫

夏に限らず寝付きが悪い方には、以下の記事もおすすめです。

今回ご紹介したような眠る前のスマホを控えるほか、同じようにテレビやパソコンの液晶画面を見るのも避ける、寝る前は部屋の明かりを薄暗くするなどのポイントを紹介しています。その他にも、季節を問わず快眠対策ができる方法があるので、寝付きを良くするためのコツをチェックしてみてください。

蒸し暑い夏は、寝ようと思っても寝られず、眠りも浅くなりがち。ぐっすり快眠するために、今回ご紹介した方法を実践して、毎日快適に眠りましょう。

関連するキーワード


健康の知識 健康習慣

関連する投稿


健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

旬の梅が出回る5月から6月にかけての間は、梅の実やガラス瓶をスーパーなどで見かける機会が多いものです。この時期は、「梅仕事」を行うことが一種の季節行事とされてきました。夏の疲労回復対策も兼ねて、いちばんおいしい時期の梅を使った自家製の保存食作りにチャレンジしてみましょう。


健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

5月は「自転車月間」と国土交通省でも定められ、自転車での健康づくりにより注目が集まるはずです。過ごしやすい爽やかな時期だからこそ、ご近所の移動だけでなく、行動範囲を広げてサイクリングに散歩、ウォーキングを組み合わせる方法をご紹介。自転車によって得られるメリットについても触れています。


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

寒い季節に出番の多い使い捨てカイロですが、屋外で使うだけになっていませんか?カイロは風邪のひきはじめや、手足・おなか・全身の冷え緩和と幅広く使えます。最近は機能もアップしていますので、さまざまなシーンで役立ちます。体調のくずれ、冷え、疲れ、だるさなどに、カイロを使ってからだを養生することもできます。今回は、貼るタイプのカイロの活用法を中心にご紹介します。


最新の投稿


健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

健康法|梅仕事とは? 夏の疲労回復準備

旬の梅が出回る5月から6月にかけての間は、梅の実やガラス瓶をスーパーなどで見かける機会が多いものです。この時期は、「梅仕事」を行うことが一種の季節行事とされてきました。夏の疲労回復対策も兼ねて、いちばんおいしい時期の梅を使った自家製の保存食作りにチャレンジしてみましょう。


健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

健康メニュー|江戸っ子気分で「初物」を楽しもう!

季節ごとに初めて取れる「初物」には、農作物や魚類までさまざまな食材が含まれます。初物の代表ともいえる「初鰹」は5月に旬を迎え、これから食べる機会が増えるでしょう。鰹以外にも、日本人が初物の食材を好んで食べるのには、江戸時代の文化にルーツがあります。今回は、そんな初物の由来についてご紹介します。


健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

健康法|自転車で「一石二鳥の運動」を!

5月は「自転車月間」と国土交通省でも定められ、自転車での健康づくりにより注目が集まるはずです。過ごしやすい爽やかな時期だからこそ、ご近所の移動だけでなく、行動範囲を広げてサイクリングに散歩、ウォーキングを組み合わせる方法をご紹介。自転車によって得られるメリットについても触れています。


健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

健康習慣|寿命を延ばすスポーツ第1位はテニス、その理由とは?

人生100年時代に向けて寿命の捉え方も変化し、日常を制限なく生活できる期間とされる健康寿命への関心が高まっています。健康的な人生の時間を延ばすには、どんな生活を送るといいのでしょう。近年の研究では、テニスをする人はまったくしない人に対して死亡率が47%少なく、習慣化している人は平均寿命が9.7年も長いことが分かっています。今回は、テニスの習慣化による健康効果や寿命を延ばす理由について解説します。


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。